近頃では、「食育」というような言葉をよく聞きます。あるサプリメントを販売している会社の会長は数年前から「食育」の大切さを訴えていたのですが、最近になって、そのような理念が普及を始めたということなのでしょうか。
食育というのは、体育・知育と同じように、食べることは人間が生きるために欠かすことができない大切な教育の要素なのですが、家庭・学校・会社で教えられるチャンスがないまま、歪んでいる食生活が様々な病気や不健康の原因になる可能性があるという考えから、最近になって、見直されているのです。そのような考え方は、大学にも浸透し始めました。
北海道大学においては、1年生・2年生の全学生を対象にした食育のテーマの講義を行っています。これは、1人暮らしを始めて間もない学生を想定して、食物や栄養の基礎知識から、その背景としての流通や環境問題についても言及されます。学生から「役に立つ」という評判があり、受講生が年々増大しているみたいです。
