人間の身体というものは、同一の両親から誕生した兄弟でも性格が異なるように、遺伝子のレベルにおいても「平均・平等」には作られていないのです。同じようなものを摂取していても、兄はスポーツ万能、弟は成績優秀という話があるのです。似ている顔をした兄弟であっても、遺伝子の配列が大きく異なるので、同じ栄養を食べていても、栄養の吸収力や利用している割合に違いがあるのです。
そしてさらに、運動によるエネルギーの消費も個体差があるのです。運動時以外にも、終了した後に、筋肉が発熱するので、身体のエネルギーの放射は続いているのです。これによって、同等の運動を行ったとしても、筋肉の量や運動の仕方・フォームからの差が出るのです。
だから、運動不足の人、倹約遺伝子を持つ人、筋肉量の少ない人は必然的にエネルギーの消費は少なくなるのです。自分自身の個体差を知るためには、両親・先祖の体質の情報を調べることによって、概ね解明できると考えられています。
