1992年、世界オリンピック委員会によって心に強い衝撃を与えるような報告が世界中のスポーツ関係者を震え上がらせました。「オリンピックで活躍していたメダリストの平均の寿命は、メダルを獲得できなかったオリンピック参加選手と比較すると7年から8年短いです。
年少の時からのトレーニングと栄養指導の善し悪しが選手たちの寿命を大幅に左右させている」ということです。そのことを知った現場の体育の指導者たちは顔色が青白くなりました。
普段のトレーニングと栄養の指導が選手生命だけでなく、人間としての寿命に大きく影響を与えるということなので当然です。象徴的な出来事として記憶に残っているのは、ジョギングの教祖と呼ばれていた「ジェムス・フィックス」という名のアメリカ人が、52歳でジョギング中に心筋梗塞によって突然亡くなられたことです。
また、アトランタオリンピックにおいて、世界中に感動を与えてくれたフローレンス・ジョイナー選手も25歳の若さで心筋梗塞によって亡くなりました。
ついでに言えば、スポーツを行っている時による突然死の原因で最も多いものがジョギングしている時です。次に多いものが、軽い運動というイメージが強くて中高年から始める人が多いゴルフということです。意外だと思いますか。
